この鬱がすごい!

2018年5月、重度の鬱病と診断された女の闘病記。その他多数の神経症あり。なるべく明るく前向きに。

あの時告白していれば良かった

私がまだ会社に鬱を隠して仕事をしていた頃、ひょんな事から同僚Aと一緒に帰る事になった。


方向が一緒だったので同じ電車に乗ろうとすると、彼女は「混んでるから次の待つわ」と言ってその場を去った。
「そんなに混んでるか?」と少し疑問に思ったが、すぐにこの事は忘れてしまった。

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1週間後、再び同僚Aと一緒に帰る機会があった。
電車は先日と同様の混み具合だった。


彼女は言った。
「あー、この時間こんな混んでたっけ?実は私、軽いパニック障害持ちなの。混んでる電車とか乗ると、マジで死ぬ。」


突然の告白にびっくりした。
皆そつなく人生をこなしている様に見えて、何かしら抱えているものだ。


私はとっさに、「実は私も精神疾患なの。」と言おうとして、すんでの所でやめた。
病気の事を言って弱いと思われたくないというプライドがまだあったのだと思う。
私には自分の弱さを直視出来ない弱さがあった。


あの時病気の事を告白していれば良かった。
それだけでお互いどれだけ気が楽になったか。

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彼女は私を信頼し、自分のデリケートな部分を話してくれた。
しかし私は最後まで心を開けなかった。