この鬱がすごい!

2018年5月、重度の鬱病と診断された女の闘病記。その他多数の神経症あり。なるべく明るく前向きに。

転職戦記②~証明写真の残虐性~

転職支援サイトに登録すると、さっそく「マサル」と名乗るリクルーターからメールで連絡が。
中を開けるとそれは、「うさばら氏さんの転職活動のぜひお手伝いをしたく・・・」といった定型文の袋詰めだった。


マサル曰く、転職活動用の証明写真が必要との事。
完全に気が焦っていた私は、さっそく写真館の予約を入れた。
当日、写真館に足を踏み入れると、いかにも巨匠といった感じのロマンスグレーがお出迎え。

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「転職活動用の証明写真ですね?こちらへどうぞ。」
身支度もそこそこに、ロマンスグレーに促され、指定席に座る。
目が覚める様な光量のライトを一身に浴びる。


「もうすこし目を開けてー、口元にっこりと笑ってー、リラックスー。」
脳内には不敵な笑みを浮かべた、出来る女風の私がいた。

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枚数にして40枚ほど、怒涛の撮影を終え、さっそく取り終えた写真をパソコンで見る。
大画面に映るのは、偽りのないありのままの私。
思わずヒィと声を上げそうになった。


老け込んでいる。
ギリ20代とはとても思えない。
人生の疲れが顔に出ている。

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恐らく家の鏡では、自分の都合のいいように脳内補正が行われているのだろう。
ロマンスグレーの「どれがいいですか?」の問いかけにぼんやりした頭で適当な一枚を選択。


「では、修正しますので、しばらくお座りになってお待ちください。」
ガチガチガチガチガチガチガチガチ・・・・・・


連打ゲーかと思った。
私ってそんなに直す所あります?
そんなにダメですか?


ただ、直してもらったらそれなりに29歳らしい写真になった。
これぞ修正マジック!
そんなこんなで出来上がった写真がこちら。

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ロマンスグレー曰く、一度思いっきりのっぺりした状態に加工した後に、元のリアルな写真に少しずつ戻していくのがポイントらしい。
職人の技、ここにあり。