この鬱がすごい!

2018年5月、重度の鬱病と診断された女の闘病記。その他多数の神経症あり。なるべく明るく前向きに。

転職戦記⑦~こっちだって色々あるんだよ!~

ある日、働きやすいと評判のC社の面接を受けに、新橋へと向かった。
さすがビジネス街、特定の会社で働く事を許された人々で溢れかえっていた。


あんなに何でも言う事を聞いて、ガムシャラに頑張ったのに、なぜ私は今働く会社がないのだろう。
転職用スーツでビジネス街を駆け回っていると、惨めで消えたくなった。

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ネガティブを抱えたままC社で受付を済ませ、眺めのいい小部屋に通される。
しばらくすると、男性と女性の面接官が部屋に入ってきた。
なるほど、今日は2対1か。

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何とか突破して、私も働きやすく働きたい所だ。


うさばら氏:うさばら氏と申します。本日はよろしくお願いします。
面接官男:〇〇部の〇〇です。
面接官女:同じく〇〇部の〇〇です。では、さっそく志望動機をお願いします。
うさばら氏:はい。私は御社でペラペラペラペラ・・・


最初こそ順調だった。
入念に準備をしてきた甲斐があったものだ。
しかし、前職の事に話が及ぶと流れが一変した。


面接官女:ザコ社でうさばら氏さんが携わっていたプロジェクトって事業として成立しずらいと思うのですが、何か勝算はあったのでしょうか?
うさばら氏:はい。元々の予定ではペラペラ・・・だったのですがペラペラ・・・という状況に陥ってしまいまして、今はペラペラ・・・


面接官女:なるほど。私には、事業計画から既に甘かったように思いますがね。
うさばら氏:・・・はい。

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私だってそう思ってるよ。
こっちだって半分騙されて入社してんだよ。


私のせいじゃないのに、私が責められている様な気持ちになるのはなぜだろう?
面接は続く。


面接官女:ザコ社には、他にも色々な事業をやっているかと思うんですけど、転職せずに異動希望を出すという選択肢はなかったのでしょうか?
うさばら氏:・・・はい。それは出来ませんでした。


トラウマがありありと蘇った。
私はみっともなくどんな仕事でもするから残して欲しい、こんなの酷すぎると訴えた。


それに対して、人事はこの会社にあなたの居場所はないと言われた。
あるとしたら、社長の席の隣で雑用でもやっていろと。
こみ上げるものがあったが何とか抑え、質問に答え続けた。


最後に面接官男に「頑張りますね」と半笑いで言われた。
あまりにも悔しくて、帰りにビルの壁を蹴った。

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