この鬱がすごい!

2018年5月、重度の鬱病と診断された女の闘病記。その他多数の神経症あり。なるべく明るく前向きに。

飛び込み営業経験者が語るマンガ『契れないひと』

たかたけし著のマンガ『契れないひと』がかなり刺さった。
2019年このマンガがすごい!うさばら氏部門のぶっちぎり1位を差し上げたい(上から目線でごめんなさい)。

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契れないひと(1) (ヤンマガKCスペシャル)

契れないひと(1) (ヤンマガKCスペシャル)

 

あらすじ
子供英会話教室のダメダメ勧誘員・ノグチマイコ。契約0件の彼女が綴るダッフン営業日誌!伝説の文藝同人誌『なし水』を主催した著者がついに漫画家デビュー! 


Twitterで存在を知り、最初はそのトリッキーな内容に恐れおののいた。
しかし次第に、その絵柄・内容・独特の空気感のとりこになり、単行本発売と同時に購入に至った。


なぜそんなにハマったかと言えば、やはり私自身が飛び込み営業の経験者である事が大きい。
新卒で入った証券会社で、修行と称した飛び込み営業を2年程やらされた。

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バリバリに嫌な思い出なので、心に封じ込めていたが、たかたけし先生がギャグマンガにしてくれた事でかなり救われた。
こうして客観的に見ると、飛び込み営業とは何て滑稽なのだろう。


スキを見て玄関の中に入るとか、全力疾走して訪問先を回るとか、今思えば無駄なスキル、やらなくていい努力だ。
精神が著しく摩耗し、幻聴幻覚を見たり、バイオレンスが止まらなくなるのもよく分かる。

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だって本当に、狂犬に噛まれたり、ジジイに濃ゆいセクハラされたり、子供に悪い人呼ばわりされたり、水かけられたり、もうめちゃくちゃなのだ。
何もしない癖にふんぞり返って説教ばかりするマネージャーがいるのもあるあるだ(暇だから報告だけこまめにさせてくる)。


とにかく全ての飛び込み営業経験者にこのマンガを読んでいただきたい!
全部ギャグだったと思えば、いくぶん気持ちが晴れやかになる。
そうじゃない人も、このマンガでめくるめく飛び込み営業の世界を覗いてみて欲しい。

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それにしても中毒性がえげつない。
2巻が待ち遠しくて、手が震える。


"飛び込み営業経験者としては"主人公の野口に今すぐその会社を辞めろとアドバイスしたいが、"読者としては"面白いから定年まで働いて欲しい。

 

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